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ニュースで学ぶ与信管理と債権回収 |
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2025年6月11日
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━━<与信管理メルマガの草分け>━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■ 総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1365(2025年6月11日号)━━━━
こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。
おかげさまで、昨日、ナレッジマネジメントジャパン株式会社は設立25周年を迎えました。
これを機に当時を振り返ってみたいと思います。
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<このメルマガの目的>
最新のニュースを題材にして、与信管理、債権回収に関する最新の手法や情報を毎週提供する。審査、与信管理、債権回収を専門としている人向けメルマガ。
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◆今週のテーマ◆
「独立のきっかけ〜初出版」
独立した直接のきっかけは、当時、勤務していた外資系日本法人の代表が突然、交代したことでした。
今でこそ、外資系企業の論理は良く分かりますので、何の驚きもないですが、当時は、まだ、34歳でしたので、よくわかっていませんでした。
大きな方針転換に、多くの社員は違和感を覚えて退社していきました。
私もその一人でした。
ただし、もっと前から、「いつかは独立したい」「一国一城の主になる」という思いはありました。
そして、独立の後押しをしてくれた出来事が2つあります。
一つは、初めての出版。
もう一つは、船井総研の船井会長と全国を講演して回ったことです。
今回は初めての出版について書きます。
当時、勤務していた米国の会社では、顧客向けに自社のレポートの読み方をマニュアル本として提供していました。
A4で300ページもある本で、専門書に近いものでした。
自分で読んで、とても興味深い内容なので、私は翻訳を始めました。
私は営業だったので、これは勝手に始めたことです。
しばらくすると、私の翻訳に気が付いたマーケティング担当者が、ホームページに連載するように提案してきました。
当時は、ホームページ自体が珍しく、コンテンツに苦労していたのです。
それから、毎月、ある程度のページ数を翻訳してホームページに掲載することになりました。
途中から、翻訳が完成したら、出版できるかもと思ってました。
結局、3年ぐらいかかりましたが、翻訳は完成しました。
著者を持つ知り合いの講師に紹介してもらった下記三社に企画を持ち込みました。
日本経済新聞
日本実業出版
商事法務研究会
このうち、日経と商事法務が企画に興味を示しました。
ネームバリューで、日経にしました。
それから、とんとん拍子で話は進み、原稿も校正もほとんど終わりました。
そこで、著者名を誰にするかと版元から聞かれました。
つまり、私の名前にするか、会社名にするかということです。
私もどうしたらよいか、分からずに、社長に相談したら、即答で「牧野君が翻訳したんだから、牧野君の名前で出せば?」と言ってくれました。
この社長は交代される前のいい社長の方です(笑)。
著者名は牧野和彦に決まりました。
その後、社名は「編」として入ることになりました。
すると、最後の最後になって、本社の許可を取ってほしいと日経が言ってきました。
著作権で揉めたくないからです。
そこからが大変でした。
誰に聞けばいいか分からない。
その米国の会社では、子会社が翻訳本を出版することは初めてでした。
たぶん、半年ぐらいかかったと思います。
ようやく、本社のLegal Counselが出版を許可するレターを出してくれたのです。
これで晴れて出版となりました。
初めて、自分の本を本屋で見た時はうれしかったです。
しかも、ハードカバーで、見るからに専門書という体裁でした。
「ダンの企業審査入門」
https://amzn.to/43zeU7s
今なら、スマホで写メしてSNSでしょうが、当時は、どちらもありませんでした。
カメラを持ち歩くことも、投稿する場もなかったのです。
それから、しばらくは、本屋によるたびに、自分の本が置いてあるかチェックしていました(笑)。
版元が日経なので、当然の如く、日経新聞に書評が掲載されました。
これが、日経に自分の名前が出た記念すべき1回目です。
当時、自分の名前で本を出せたことが大きな自信となりました。
これが、独立の背中を押してくれた一つのきっかけでした。
もう一つのきっかけについては、来週、書きますね。
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★編集後記★
今週の初め、夜中にトイレに行った時、いきなり、めまいがして、周りがぐるぐる回り始めました。
朝起きても、何となく、めまいがしています。
午前中の予定はキャンセルして、静養していました。
次の日には、元気になったのですが、いったい、何だったのかと思っています。
☆次回は6月18日発行予定です。
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◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
http://tinyurl.com/m5c8634
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