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ニュースで学ぶ与信管理と債権回収 |
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2025年1月29日
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━━<与信管理メルマガの草分け>━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■ 総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1346(2025年1月29日号)━━━━
こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。
9年ぶりに開催します。
●与信管理の実務
https://www.kmjpn.com/basiccredit1.htm
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<このメルマガの目的>
最新のニュースを題材にして、与信管理、債権回収に関する最新の手法や情報を毎週提供する。審査、与信管理、債権回収を専門としている人向けメルマガ。
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◆今週のテーマ◆
「Chat GPTに要注意!」
先週、AIを活用した与信限度額設定に関するセミナーをやりました。
その中で、実際にChat GPTを使って、与信限度額を算出するというワークがありました。
Chat GPT回答の中に見慣れない算出方法があったので、その出典を聞きました。
すると、4冊ほど、本のタイトルを上げてきました。そのうちの1冊は、著者名付きです。
これだけ、出典がはっきりするのならば、自分が知らなかっただけで、こういう算出方法もあったのだと納得しそうになりました。
しかし、念のためと思って、グーグルで検索すると、該当する本が出てきません。さらに、著者名で検索しても、著者が出てこない!
書名も著者名も架空のものだったのです。
怖ろしい!
しかも、最新バージョンのGPT4oでの回答です。
他の3冊もその場で調べた限りでは確証は得られずに怪しく感じました。もはや、プロンプトの問題ではありません。
セミナー参加者の方と苦笑いしてしまいました。
セミナー参加者の方いわく、出典が記載されるGeminiの方がよほど信用できるという話になりました。
世の中にすでに確立した学問がある分野は別なのかもしれません。
「与信管理」という実務中心の世界では、企業の担当者が一番知識や知見を持っています。
こうした知識や知見はまだ書籍や論文にも反映されていないので、AIも学習のしようがないのかなと推測します。
それにしても、嘘をつくのは良くない。
こうしたAIの回答は業界でHallucination(ハルシネーション)と呼ばれ、AIが事実とは異なる情報、もっともらしいウソを生成することを指します。
幻覚を見ているかのようなので、こういう表現が使われているようです。
AIの回答を検証するために余計に手間がかかるので、正直に分かりませんと回答してほしいです。
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★編集後記★
節分まであと5日。
ようやく、本厄が抜けるので楽しみです。
今年は年男です。
☆次回は2月5日発行予定です。
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◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
http://tinyurl.com/m5c8634
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