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ニュースで学ぶ与信管理と債権回収 |
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2024年2月14日
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━━<与信管理メルマガの草分け>━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■ 総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1304(2024年2月14日号)━━━━
こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。
先週一週間、アイルランドに出張してきました。
今回は出張で感じたことについて書きたいと思います。
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<このメルマガの目的>
最新のニュースを題材にして、与信管理、債権回収に関する最新の手法や情報を毎週提供する。審査、与信管理、債権回収を専門としている人向けメルマガ。
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◆今週のテーマ◆
「高成長のアイルランド」
アイルランドで有名なものと言えば、ギネス、ジェームスジョイスにU2といったところだ。しかし、国の第一印象は「暗い」。
5日間いて、雨が降らなかったのは1日だけ。それ以外は、雨か曇天。
寒い冬にそれだけで気が滅入る。ただ、雪が降ることはほとんどないとのこと。
気温も関東より少し寒い程度だった。食事は英国風でお世辞にも美味しいとは言えなかった。
ギネスがアイルランドの看板商品らしく、ギネスを飲むためだけに、訪れている人もいるようだ。
日本から直行便はなく、ロンドンなどで乗り換えすることになる。結局、行きは家を出てからホテルにチェックインするまで丸々24時間かかった。
通貨はユーロで、円安の影響であらゆるものの値段が日本の倍〜3倍以上する。空港でミネラルウォーターが3ユーロぐらいなので、500円弱だ。
アイルランドは欧州の最貧国のイメージだったが、今やそうではない。一人当たりGDPでは、114,580ドルと世界第2位(2023年)。
31位の日本の35,930ドルの3倍以上もある。
実は今回、入国審査で意外と時間を取られた。会社の名前や業務内容、帰りのチケットなどあれこれ聞かれた。
一体、裕福な日本から貧しいアイルランドに出稼ぎに来たとでも思っているかと思ったが、勘違いしていたのは私だった。
これだけ、国力に差があると、納得できる。
アイルランドが過去数年、急速に発達してきた理由の一つが低い法人税率だ。
法人税率は1995年まで40%だったが、毎年のように税率は引き下げられ、2003年には最低水準の12.5%に到達。
しかし、2021年、多国籍企業の税逃れを防ぐべく、OECD主導で各国の最低法人税率を15%にすることが決まり、アイルランドもこれに従うこととなった。
2021年、アイルランドのGDP成長率は13.6%である。日本の1.7%と比べると8倍もある。
U2のミュージアムを見学しに行ったところ、成り行きでダブリンの歴史に関するツアーガイドも受けることになった。
全く期待していなかったが、英国に弾圧されてきたアイルランドの歴史を肌で感じることができる良いガイドだった。
今回の出張では、日本の良さと共に、衰退ぶりを見せつけられることになった。
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★編集後記★
1週間ぶりに食べた味噌汁と白米が最高に美味しかったです。
☆次回は2月21日発行予定です。
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◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
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