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ニュースで学ぶ与信管理と債権回収 |
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2023年5月24日
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━━<与信管理メルマガの草分け>━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■ 総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1269(2023年5月24日号)━━━━
こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。
先週、日経平均が先週、バブル崩壊後の高値を33年振りに更新しました。
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<このメルマガの目的>
最新のニュースを題材にして、与信管理、債権回収に関する最新の手法や情報を毎週提供する。審査、与信管理、債権回収を専門としている人向けメルマガ。
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◆今週のテーマ◆
「日経平均は最高値を更新するか?」
日経平均は19日、30,808円と33年振りにバブル崩壊後の高値を更新した。23日は少し下げて30,957円で引けたが、今週に入っても上昇基調が続いている。
日経平均は米国株式と連動していると言われるが、今回は当てはまらないようだ。
日経平均は今年に入って19.8%も上昇しているが、米ダウは0.47%しか上昇していない。好調なS&Pでさえ8.8%増に過ぎない。
また、欧州の株式市場でも10〜12%程度の上昇でしかないので、世界的にみて日本の一人勝ち状態である。
19日の高値更新のタイミングは、広島でG7サミットが開催されていたことと無関係ではないだろう。
色々な意味で日本の良さを再発見した欧米の投資家は少なくないだろう。しかし、それだけでは株高の説明がつかない。
もちろん、日本企業の好業績は大きな要因だ。2023年3月期の上場企業の純利益は前期比で2%増加し、3期連続で最高益を更新する見通しだ(2023年5月19日付け 日本経済新聞)。
また、異例のゼロ金利政策を継続していることも、企業にしてみれば資金調達がしやすい環境となっている。
確かに、モノの値段は総じて上がっているが、昨年から言われてきた「悪い円安」という見方も変わりつつあるようだ。
また、急速な利利上げと債務上限問題で低迷する米国株式市場も一つの要因だと推測される。海外の投資家が好調な日本企業に目を向けるきっかけとなっているはずだ。
個人的には好きではないが、岸田政権の安定ぶりも要因の一つに挙げられるだろう。
今後、国民に信を問うべく衆院解散・総選挙となれば、新政権への期待からバブル期につけた最高値の38,957円を
更新する可能性もあるかもしれない。
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★編集後記★
最近、気温の差が激しいですね。
真夏だった月曜日から火曜日は一転、寒いほどで体調管理に気を付けないとですね。
☆次回は5月31日発行予定です。
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◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
http://tinyurl.com/m5c8634
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