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━━＜与信管理メルマガの草分け＞━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■ 総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1211（2022年2月2日号）━━━━
こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。
イギリスはオミクロン株の感染のピークが過ぎたとして、コロナの規制をほぼ撤廃しました。
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＜このメルマガの目的＞
最新のニュースを題材にして、与信管理、債権回収に関する最新の手法や情報を毎週提供する。審査、与信管理、債権回収を専門としている人向けメルマガ。
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◆今週のテーマ◆
「コロナ対策、日本と英国の大きな違い」
先週、イギリスでは、オミクロン株の新規感染者数がピークを越えたとして、コロナ関連の対策をほぼ撤廃した。
屋内の公共施設でのマスク着用義務やナイトクラブなどでのワクチン証明の提示が撤廃。ロンドン市内では、地下鉄やバスでは引き続きマスクの着用が義務付けられている。
ピークを過ぎたと言っても、1月30日のイギリスの新規感染者数は6万件超。1月の頭には22万件近くまで増えていたので、確かにピークアウトしている。
こうした大胆な政策の背景には、国民の97%がコロナウィルスへの免疫を既に持っていると考えられていることがある。
イギリス政府は、コロナをインフルエンザと同程度のリスクとして扱おうとしている。
同様に、スイスやスペインもコロナをパンデミックではなく、インフルエンザの流行のようなエンデミックとみなす検討を始めた。
ただし、WHOの専門家はこうした欧州諸国の動きに対して、時期尚早として釘を刺す発言をしている。
一方、日本は年明けから新規感染者数が急増し、1月29日には約8万5千件になった。1月30日には、7万8千件と少し減少したが、まだ、ピークアウトしたとは言えない。
感染の急増を受け、全国47都道府県のうち、34か所にまん延防止等重点措置が適用されている。
今後、緊急事態宣言への移行を求める声まである。
日本でも、コロナウィルスの分類をインフルエンザと同じ感染症法の5類にすべきとの意見がある。
安倍元首相や小池東京都知事などが発言をしている。また、日本経済新聞の世論調査でも、60%が変更すべきと回答した。
インフルエンザと同じ扱いになれば、感染者全員を把握したり、濃厚接触者を調べたりする必要がなくなる。一方、治療費は自己負担になるデメリットもある。
保健所のキャパオーバーや病院の病床ひっ迫状況を考えると、早晩、変更すべきだと私は思う。
影響の大きい飲食や宿泊関連の経営状況を見れば、急務ではないだろうか。少なくとも、屋外のマスク着用というほぼ無意味な対策だけは早急に撤廃すべきだ。
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★編集後記★
プロサーファーの村田嵐君のYoutubeに出演しました！
一本しか乗れませんでしたが、良い記念になりました。
https://youtu.be/chBZrv-sGb0
☆次回は2月9日発行予定です。
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◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』（IBCパブリッシング）
http://tinyurl.com/m5c8634
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