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2021年2月3日号
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━━<与信管理メルマガの草分け>━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■ 総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1164(2021年2月3日号)━━━━
こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。
2月1日、ミャンマーでクーデターが起き、事実上の政府トップ、アウンサンスーチー国家顧問兼外相らが拘束。
国軍が全権を掌握し、1年間の非常事態宣言が発令されました。
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<このメルマガの目的>
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◆今週のテーマ◆
「アジアで進む強権政治」
前代未聞のトランプ政権の間に、米国の世界的な指導者としての地位は低下した。また、大統領選の混乱やバイデン政権への薄氷の政権譲渡により、米国の権威も地に落ちた。
こうした米国の衰退と入れ替わるかのような中国の台頭。東南アジアでも、トランプ政権誕生以前に強権政治の復活が見られた。
2014年にタイでは、国軍がクーデターを起こし、当時のインラック政権を退陣させた。2016年、過激な発言で知られるフィリピンのドゥテルテ大統領が誕生。
そして、今回のミャンマーである。
ピークを過ぎ、減少傾向にあるとはいえ、ミャンマーのコロナ感染者数はこれまでに14万人に上る。世界が前例を見ない感染症と戦っているこの時期に、命を守るよりも、権力争いかとあきれ返る。
ミャンマー国内から世界に出て、自国を見れば、今は世界的な競争に勝てる国力をつけるべき時で、国内で争っている暇ないと気が付くはずだ。
この10年間で、ようやく海外からの投資の流れもできてきた。アジア最後のフロンティアとして、世界中の注目を浴びてきた。
ミャンマーに進出した日本企業は400社を超える。非常事態宣言により、工場などの操業を停止したり、自宅待機としたりしているところが多いようだ。
世界中がクーデターを非難したところで、素直に耳を傾ける国軍ではないだろう。せめて、タイのように、外資の投資は引き続け受け入れる姿勢は変えないでほしいと願う。
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★編集後記★
今日で節分と思っていたら、実は昨日だったのですね。
節分が来ると、寒い冬も終わりが見えてきたと楽しい気持になります。
☆次回は2月10日発行予定です。
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◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
http://tinyurl.com/m5c8634
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