初めての海外取引 第13回 「銀行取引」 | 与信管理総合研究所 ナレッジマネジメントジャパン
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【 初めての海外取引 第13回 「銀行取引」 】
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英文の信用調査レポートを見る5つ目のポイントは、銀行取引である。

(1)格付け
(2)支払情報
(3)回収代行履歴
(4)担保設定
(5)銀行取引

日本では、個人情報保護法が施行されて以来、銀行照会がほとんど機能しなくなっている。

しかし、海外では個人情報保護法に相当する法律がない国が多く、また、その週の法律があっても、銀行照会の障害にはなっていないこともある。

銀行照会により、情報を入手できる余地も十分あると考えられる。サプライヤーが取引先の銀行照会を行うこともあるが、信用調査会社が調査の一環として、銀行照会を行っている。

情報が入手できた場合には、守秘義務との関連から銀行名などは開示されない。ある程度の取引内容が記載される程度である。

金額も特定できないため、範囲で表示されることが多い。一般的には、下記の表記が使われている。

Low 1,2
Moderate 3,4
Medium 5,6
High 7,8,9


例えば、low 7 figureと言えば、$1,000,000〜$2,000,000を指す。

このようにして、平均預金残高、借入残高、担保の有無と種類が開示されることもある。

海外では日本のようなメインバンク制はないが、銀行が取引先とどんな取引を行っているのか、知っておくことで、与信判断の参考になるはずだ。
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