|
 |

第636回B-SerminaR
アジアにおける与信管理と債権回収

アジア企業と取引されている企業様、アジアに進出している企業様へ
こんな悩みをお持ちではありませんか?
●アジアの取引先は支払遅延が多く、困っている。何かいい対策はないのか?
●法が未整備の国や共産圏の国では、どんな債権保全策があるのだろうか…
●アジア諸国の信用調査レポートを読むポイントが分からない…
あまり、知られていませんが、インドはアジアにおいて支払遅延が最も多い国です。
大手信用調査会社の調査によれば、インド企業の半数以上は、支払遅延をしています。
一方、ベトナムの倒産件数は日本の約4倍。
母体となる企業数が、日本は10倍以上である点を考慮すると、倒産率は40倍近くにもなります。

インドやベトナムに限らず、アジア諸国の企業との取引は、国内取引はもちろん、与信管理が浸透している欧米諸国の企業との取引と比べても、リスクが高いと言えます。
そんな状況で、どうやって取引先の信用リスクを判断するのか、自社の債権を保全できるのか、解説します。
このセミナーでは、インド、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、ベトナムの7カ国を取り上げます。
このセミナーに参加することで、アジア諸国の企業の信用リスクの評価の仕方、債権保全策、具体的な債権回収策を理解することができます。
|

1.海外取引の与信管理と債権回収の基本
(1)海外取引の与信管理の基本
(2)不良債権が会社に与えるインパクト
(3)Credit Policyとは
(4)遅延期間と回収率
(5)Collection Agencyの活用
(6)なぜ、第三者が回収できるのか?
2.アジアの信用調査レポートを読むポイント
(1)格付けとは
(2)格付けをどう解釈するか?
(3)信用リスク指標とは
(4)支払情報の見方
(5)担保設定状況
3.各国別(インド、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、ベトナム)の与信管理と債権回収のポイント
(1)カントリーリスク
(2)時効
(3)担保設定
(4)倒産手続き
(5)裁判制度
(6)仲裁
(7)決算書の入手
(8)債権保全策
4.債権の保全と法的手段
(1)海外取引の代表的な支払条件
(2)ファクタリング
(3)貿易保険
(4)輸出取引信用保険
(5)海外で訴訟する場合の注意点
(6)ADR
5.事例の検証とその教訓
(1)日本企業のトラブル事例(韓国、インド他)
(2)遅延債権の回収を進める上で重要なポイント
*セミナーの録音・録画はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
*開催日までに、内容を多少変更する可能性があります。
*主催者、講師等の諸般の事情によりセミナー開催を中止させていただく場合がございます。
予めご了承ください。
|

牧野 和彦
ナレッジマネジメントジャパン株式会社 代表取締役 / 与信管理コンサルタント
 早稲田大学卒。ダンアンドブラッドストリートジャパンを経て、2000年に現在の会社を設立。与信管理のコンサルティングや講演、執筆業務を行う。
与信管理、債権回収、財務分析、 海外取引、コミュニケーションなどをテーマに過去615回の講演をこなし、受講者数は15,000名を超える。
得意な英語力を生かして、日本人で初めてNational Collections & Credit Riskにおいて講演。世界10カ国で英語でのセミナー実績を持つ。
早稲田大学の講師としても活動中。
<著書・訳書>
『ダンの企業審査入門』(日本経済新聞社)
『eビジネスのリスクマネジメント』(エクスメディア)
『海外取引の与信管理と債権回収の実務』(日本実業出版社)
『これだけある!お金をかけずにマスターするビジネス英語』(中経出版)
『海外取引の与信管理と債権回収』(税務経理協会)
『税理士・会計事務所のための与信管理ガイド』(中央経済社)
資格等:英検1級、TOEIC960点
   |
|
|
 |
 |
 |
・日 時 2014年4月8日(火) 10:00〜16:30
・会 場 東京都中央区(参加者に直接お知らせします)
・定 員 10名
・費 用 38,000円(税込) ※テキスト代込み
※開催日の前々日24:00(前日が日祝日の場合は、前営業日)までは、無料でキャンセルすることができます。それ以降のキャンセルについては受講費用全額をご請求致します。
|
|
|
 |
 |
>>セミナーに参加したい方はこちら
|