 |
ニュースで学ぶ与信管理と債権回収 |
|
最前線で活躍中の与信管理コンサルタントが、与信管理・債権回収についての最新情報をお届けする日本唯一の与信管理専門メルマガです。テーマは、与信管理、審査、倒産、債権回収、中国ビジネス、海外取引、国際取引、貿易、信用調査、企業調査、米の倒産動向、海外の与信管理など幅広く取り上げていきます。
●このメールマガジンを登録する
※お客様のメールアドレスはメルマガ配信システム(まぐまぐ)に登録されますことをご確認下さい。 |
 |
 |
バックナンバー |
|
●2019年10月28日テーマ
|
 |
 |
2020年11月4日号
|
|
━━<与信管理メルマガの草分け>━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■ 総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1153(2020年11月4日号)━━━━
こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。
世界の注目を集める米大統領選の開票が始まりました。
果たして、どちらに軍配が上がるのでしょうか?
あるいは、勝敗の行方が決まらないのが最悪のシナリオかもしれません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<このメルマガの目的>
最新のニュースを題材にして、与信管理、債権回収に関する最新の手法や情報を毎週提供する。審査、与信管理、債権回収を専門としている人向けメルマガ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今週のテーマ◆
「米大統領選の行方」
今回の米大統領選は異例づくしだと言われる。
1.1億人と言われる郵便投票の多さ
2.法廷闘争も辞さないと宣言する現職大統領
3.武力行使を示唆するほどの両支持者の対立
1.1億人と言われる郵便投票の多さ
2016年の選挙では1億3900万人が投票し、3300万人が郵便投票だった。
今回は、コロナウィルスの影響もあり、前代未聞の郵便投票の数となることが予想される。
コロナウィルス感染を優先する民主党支持者は郵便投票を選ぶと言われている。
近年の選挙では、郵便投票の約1%が無効とされた。
1億人が郵便投票したと仮定すると、100万票に及ぶ可能性がある。
接戦となる州では、勝敗を大きく左右することになる。
各州の選挙人を総取りする方式の米大統領選では、最終的な選挙結果がこれにより大きく影響される。
また、郵便投票は投票所での投票と違い、開票に時間がかかる。
一部の州では、選挙日当日までに届いた郵便のみを有効とする。
一方、他の州では、3日の消印さえあれば、最大10日後に到着した郵便まで有効とするところもある。
激戦が予想されるペンシルベニア州では、プライバシー保護の袋に入っていない郵便は集計しないとの判決が出ている。
2.法廷闘争も辞さないと宣言する現職大統領
2000年の選挙でも法廷闘争となり、最高裁まで争われた。
トランプ大統領は自身が負けた場合に、平和的な政権移行を約束するかという問いに対し、確約を避けている。
その布石として、トランプ大統領は空席となった最高裁判事に自信に有利な保守派の女性判事を推薦、選挙前に任命することにこだわった。
また、不正の多い郵便投票をはじめから疑問視し、訴訟の準備を進めているとされる。
3.武力行使を示唆するほどの両支持者の対立
10月中旬、ミシガン州では、トランプ支持派の極右武装勢力が州知事の拉致を計画し、13人が内戦の扇動容疑で逮捕された。
トランプ大統領は、「ミシガンを解放せよ!」「バージニアを解放せよ!」などと、ツイッターで武装勢力を煽るような発言を連発。
3日の選挙当日に、選挙に行かず自宅にいるように促すスパム電話が多数あった。
選挙後の暴動を恐れ、店の窓ガラスに板を張り付け、店舗を暴徒の破壊から守ろうとするレストランや小売店が全米で続出。
個人的には、常識上がるバイデン氏に勝って欲しいと願う。
しかし、世界経済にとっては、どちらからも敗北宣言が出ないまま、泥仕合となり、年を越すのが最悪のシナリオかもしれない。
──────────────────────────────────
★編集後記★
コロナウィルスに加え東京オリンピック延期、そして米大統領選と、2020年は忘れられない年になりますね。
☆次回は11月11日発行予定です。
------------------------------------------------------------------------
◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
http://tinyurl.com/m5c8634
●皆様の声を大募集!
このメールマガジンに関して、皆さんの声を大募集しています。感想、要望、質問などこちらまでお寄せください。seminar@kmjpn.com
※質問や感想、要望にはメルマガ誌上でお答えしますので、匿名で質問の内容を公開させていただきます。
◆本メルマガの登録・解除
まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065645.htm
登録・解除の手続きはご自分でお願いします。当メルマガでは、解除手続きの代行は行っておりません。
──────────────────────────────────
発行元:ナレッジマネジメントジャパン株式会社
http://www.kmjpn.com
発行責任者:牧野和彦
──────────────────────────────────
このメールマガジンは、『まぐまぐ』配信システムを利用しています。
──────────────────────────────────
無断転載を禁じます。
(C) Copyright 2001-2020 Knowledge Management Japan Corporation
★免責事項:
本誌の内容は新聞記事、公開情報等に基づき、当社が分析、推測したもので、事実と異なる場合もあります。また、本誌の情報から生じたいかなる不利益、損害についても、当社は一切の責務を負いません。
|
 |
 |
こちらのメルマガもオススメです!
|
|
●ヘッドラインで学ぶビジネスイングリッシュ
|
 |
 |
お問い合わせ |
|
ナレッジマネジメントジャパン株式会社
B-Senminar担当
Tel: 03-6403-9278
e-mail: seminar@kmjpn.com
|