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ニュースで学ぶ与信管理と債権回収  
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━━━━━━━━━━VOL.1256(2023年1月25日号)━━━━

こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。

SBI新生銀行は、コンビニATMの手数料を無料にすると発表しました。

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◆今週のテーマ◆

「銀行ATMとコンビニATM」

「SBI新生銀行は2月6日から、
コンビニエンスストアに設置されているATMの出金手数料を無料にする。銀行業界で預金量を追う戦略を鮮明にする。将来の日銀の利上げを見込んだ動きだ。金利負担の増加を上回るほどの融資を増やすとともに、市場運用益を高められるかが焦点だ。預金者にSBIが扱う投資信託や株式への投資を促すことも課題となる。」
(日本経済新聞 2023年1月24日 朝刊)

これにより、SBIは年間数億円単位のATM手数料を負担することになる。他の銀行が行っていない大胆な手法が取れる一つの理由が、自前のATMネットワークを持っていないことにある。

メガバンクなどは全国に数百の店舗やATM網を構築している。しかも、利用者は既に高水準であり、ATM無料化で獲得できる新規ユーザーの数にも限りがある。

一方、SBI新生銀行は一般的な知名度は低い。ATM無料化で若年層などに訴求できる可能性が高い。

こうして獲得した新規客の一部にでも、投資信託などの他の金融商品を販売できれば、元は取れるという判断だ。

ただし、回数無制限で引き出せるのは、2024年3月までで、それ以降は月5回まで無料になる。

それでも、月4回まで無料のソニー銀行より無料回数が多い。他のメガバンクは25日や月末など、限られた日だけ無料となっている。

先日、久しぶりに会社近くのメガバンクの店舗を訪問したら、ATM機の数が半分以下に減っており、驚いた。

固定費削減に加え、コロナによる行動変容で都心店舗の来店数が減少していることが要因だと思われる。

かつて、セブン銀行がATMを開始した時、一方的な手数料の支払いに不満を持つメガバンクは、非協力的だったと聞く

今では、こうやって銀行の戦略を左右する主戦場の一つとなった。コンビニの集客力の前にはメガバンクも無力だったというわけだ。

メガバンクが自前のATM網を削減しているのも、代替としてコンビニATMの活用ができるからだ。

今回のSBI新生銀行の戦略がどれほど上手くいくのか、それとも、期待する成果を上げられずに、数年後にひっそりと有料化に逆戻りするのか興味深い。

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★編集後記★

今日は今年一番の寒さみたいですね。
春の訪れが待ち遠しいです。

☆次回は2月1日発行予定です。

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