ニュースで学ぶ与信管理と債権回収 | 与信管理総合研究所 ナレッジマネジメントジャパン
与信管理総合研究所 あなたの会社の与信管理・海外取引をプロのノウハウでサポート!
与信管理 海外取引 ビジネスセミナー │ 与信管理 のナレッジマネジメントジャパン ビジネスセミナー │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン 社内研修 │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン 代表者の講演実績 │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン 与信管理マニュアル │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン 中国企業信用調査 │ 与信管理のナレッジマネジメントジャパン

ニュースで学ぶ与信管理と債権回収  
  最前線で活躍中の与信管理コンサルタントが、与信管理・債権回収についての最新情報をお届けする日本唯一の与信管理専門メルマガです。テーマは、与信管理、審査、倒産、債権回収、中国ビジネス、海外取引、国際取引、貿易、信用調査、企業調査、米の倒産動向、海外の与信管理など幅広く取り上げていきます。


●このメールマガジンを登録する
※お客様のメールアドレスはメルマガ配信システム(まぐまぐ)に登録されますことをご確認下さい。
 
 
バックナンバー  
 
●2021年10月13日
●2021年10月6日
●2021年9月28日
●2021年9月15日
●2021年9月8日
●2021年8月31日
●2021年8月17日

 ●2021年5月26日
●2021年5月19日
●2021年5月12日
●2021年4月28日

●2021年4月21日

●2021年4月14日

●2021年4月7日

●2021年3月31日
●2021年3月24日
●2021年3月17日
●2021年3月10日
●2021年3月3日

●2021年2月24日
●2021年2月17日

●2021年2月10日
●2021年2月3日
●2021年1月27日

●2021年1月20日
●2021年1月13日

●2020年12月23日
 
 
2021年10月20日
 
 

━━<与信管理メルマガの草分け>━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■  総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1198(2021年10月20日号)━━━━

こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。

円安が急激に進んでいます。実に3年ぶりの円安水準となる114円台で取引されています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<このメルマガの目的>

最新のニュースを題材にして、与信管理、債権回収に関する最新の手法や情報を毎週提供する。審査、与信管理、債権回収を専門としている人向けメルマガ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆今週のテーマ◆

「悪い円安が日本企業に与える影響」

年初は102円だったので、この9ヶ月で12円も円安になった。急激な円安である。
特に9月下旬からは一方的なドル高円安が進んだ。きっかけは、9月22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)だ。

米国におけるテーパリングの年内開始が確実になったことから、米国債の利回りが上昇。
ほぼゼロ%の日本との金利差に加え、本格的な需要シーズンを控えての原油高が追い打ちをかけた。

わずか3週間で109円から114年まで、一気に5円も円安となった。

輸出主導型の日本企業が多い中、輸出価格の競争力を高めるため、円安はプラスに働くと長い間、考えられてきた。

アベノミクス相場が始まった2012年11月以降、円安が進み日本企業の業績も改善し、株価は上昇し続けたのは記憶に新しい。

しかし、今回の円安は違う様相を呈している。巷で、「悪い円安」という表現を目にする機会が多くなっている。

確かに、日経平均は9月16日、31年ぶりの高値である30,670円を付けた。しかし、この株価上昇原因は円安ではなく、新政権への期待だった。

円安が加速した9月22日以降、日経平均は下げ続け、10月6日には27,528円まで落ち込んだ。
その後、日経平均は戻しているが、3万円の大台は回復していない。

確かに、輸出主導型企業は恩恵を受ける。しかし、世界的な半導体不足により、減産を余儀なくされている自動車メーカーなどが好例で、業績へのプラス効果は限定的だ。

また、かつてのように、円安による訪日外国人客の増加も期待できない。

一方、円安のデメリットである輸入コストの増加は依然として存在している。特に、今回の原油高は幅広い業種の調達コストへの影響が懸念される。

政府は主要産油国やOPECに対し、原油の増産を依頼する予定だが、どこまで影響を与えるかは未知数だ。

今回の円安は要注意として認識した方がよさそうだ。

──────────────────────────────────
★編集後記★

今週に入り、一気に寒くなりました。
足湯が恋しい季節になりましたね。

☆次回は10月27日発行予定です。

------------------------------------------------------------------------
◆発行者の著作
『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
http://tinyurl.com/m5c8634

●皆様の声を大募集!
このメールマガジンに関して、皆さんの声を大募集しています。感想、要望、質問などこちらまでお寄せください。seminar@kmjpn.com

※質問や感想、要望にはメルマガ誌上でお答えしますので、匿名で質問の内容を公開させていただきます。

◆本メルマガの登録・解除

まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065645.htm

登録・解除の手続きはご自分でお願いします。当メルマガでは、解除手続きの代行は行っておりません。
──────────────────────────────────
発行元:ナレッジマネジメントジャパン株式会社
http://www.kmjpn.com
発行責任者:牧野和彦 
──────────────────────────────────
このメールマガジンは、『まぐまぐ』配信システムを利用しています。
──────────────────────────────────
無断転載を禁じます。
(C) Copyright 2001-2021 Knowledge Management Japan Corporation

★免責事項:
本誌の内容は新聞記事、公開情報等に基づき、当社が分析、推測したもので、事実と異なる場合もあります。また、本誌の情報から生じたいかなる不利益、損害についても、当社は一切の責務を負いません。

 
 
こちらのメルマガもオススメです!
 
  ●ヘッドラインで学ぶビジネスイングリッシュ
 
 
お問い合わせ  
  ナレッジマネジメントジャパン株式会社
B-Senminar担当

e-mail: seminar@kmjpn.com
 
サイトマップ
与信管理の基礎講座 │ 与信限度額設定ワークショップ │ 与信管理規定作成講座 │ 決算書の見方 │ 海外の与信管理と債権回収<基礎編>  
  中国・アジアの与信管理と債権回収  │ 英文メールの書き方 │ 債権回収の基礎講座 │ 英文契約の基礎講座(初級編) │ 
英文契約の基礎講座(中級編)
 │ 1日でわかる貿易実務の基礎講座 │ クレーム対応セミナー  │  債権回収の実践講座 
一日でわかる英文契約書の読み方  貿易実務講座(ロールプレイ編) │ 英語での電話の受け方・かけ方 │ 契約の基礎講座
中国契約法入門 │ コーチングセミナー


 Knowledge Management Japan Corporation

Copyright(C) 2000-2021 Knowledge Management Japan Corporation. All rights reserved.
無断転載を禁じます