海外与信管理入門 第18回 「取引先の分析〜5C’s of Credit」 | 与信管理総合研究所 ナレッジマネジメントジャパン
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与信管理とは〜海外与信管理入門

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【 海外与信管理入門 第18回  「取引先の分析〜5C’s of Credit」 】
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取引先の分析といえば、日本ではよく「ヒト・モノ・カネ」と言われる。海外
では、5C’s of Creditという言い方をする。Credit(信用)と各文字の頭文字C
との語呂合わせである。

●Character(企業の特徴)

情報、業歴、業種、従業員数企業の属性的な特徴はもちろん、製品やサービス
の競争力やシェア、代表者の経営能力や経歴、倒産歴などを分析する。

●Capacity(支払能力)

短期的な支払能力を分析する。海外では、支払情報の入手が可能なため、支払
情報や回収代行履歴の分析により、支払能力を判断する。

●Capital(資本力)

資本の充実度を見る。長期的な支払能力の分析でもある。当然、債務超過に陥
っていないかどうかは最優先確認事項である。

●Collateral(担保力)

担保に供する資産をどれだけ有しているかを見る。国によっては、英文クレジ
ットレポートに、担保設定状況が記載されている。債権者、債権額、担保物件
などを確認する。

●Conditions(経済状態)

取引先を取り巻くマクロ経済、顧客の顧客を取り巻く経済状態を分析する。カ
ントリーリスクはもちろん、業種的な景気動向なども把握する必要がある。

5C’s of Creditを意識して、取引先の情報収集や分析を行うと、漏れがなくなり、
全体像を見損ねることが少なくなる。

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