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2006年09月28日
談合事件の摘発のリスク
ここ数年、大規模な談合事件の摘発が続いている。
今年1月には独占禁止法の改正もあり、自主申告による課徴金免除制度も新設
された。適用第一号となった摘発案件も出てきている。
またごく最近では、福島県下水道工事を巡る談合事件で、ついに福島県知事が
退任に追いやられた。実弟が談合容疑で逮捕されたことによる引責辞任である。
東京地検は談合の全容解明を目指し、近く福島県庁を家宅捜索する方針を固めて
いる。
日本の企業社会において談合がグレーだった時代から、「談合はクロ」の時代に
完全に変わったといえる。
2006年09月22日
高まるタイのカントリーリスク
今週初めに勃発したタイのクーデターに日本企業は衝撃を受けている。
軍部主導でタクシン政権を崩壊させてわけだが、国王がクーデターを容認した
ため、大きな混乱もなく収束に向かうと見られている。
また、タイ国民の8割近くは今回のクーデターに賛成しているとの統計もあり、
タイにおける国王の絶対的な影響力を改めて認識した。
政治リスクの高まる中国への投資をヘッジする目的で、比較的政治リスクの低い
タイへの投資を決めた日本企業もいる中、今回のクーデーターは、タイにおける
カントリーリスクがまだまだ高いことを奇しくも証明することになった。
2006年09月04日
ライブドアの堀江前社長、初公判で無罪を主張
ライブドアの堀江前社長の初公判が本日、東京地方裁判所で開かれた。
堀江前社長は、トレードマークのTシャツにジーパン姿ではなく、スーツ
にネクタイの盛装で法廷に登場。
「起訴状で朗読された種類の犯罪を犯したこともないし、指示をした
こともない」と起訴事実を全面的に否認し、無罪を主張した。
また、検察側の起訴を「悪意に満ちた起訴」とまで述べ、検察側と徹底的
に争う姿勢を見せた。
メモを見ずに、裁判長を見つめ自信満々に陳述する姿からは余裕さえ漂って
いたとの声も。
留置場の釈放後から、公判に備えて入念な準備を弁護士としてきたらしい。
また、体力面でも集中審理に備えて、ジムなどでトレーニングを積む気合の
入れよう。
今年一番、日本を騒がせたライブドア事件に終止符を打つことになるこの裁判、
公判の行方が見逃せない。