「FCA、CPT、CIPインコタームズ2010(4)」初めての海外取引 第24回  | 与信管理総合研究所 ナレッジマネジメントジャパン
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【 「FCA、CPT、CIP〜〜インコタームズ2010(4)」 初めての海外取引 第24回  】
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あるゆる輸送形態に対応した規則

(1)EXW:Ex Works(工場渡し)
(2)FCA:Free Carrier(運送人渡し)
(3)CPT:Carriage Paid To(輸送費込み)
(4)CIP:Carriage and Insurance Paid To(輸送費保険料込み)
(5)DAT:Delivered at Terminal(ターミナル持込渡し)
(6)DAP:Delivered at Place(仕向地持込渡し)
(7)DDP:Delivered Duty Paid(関税込み持込渡し)

海上輸送、内陸水路輸送向けの規則

(8)FAS:Free Alongside Ship(船側渡し)
(9)FOB:Free On Board(本船渡し)
(10)CFR:Cost and Freight(運賃込み)
(11)CIF:Cost, Insurance and Freight(運賃保険料込み)

前回は、最も使用頻度が高いと言われるFOBやCFR、CIFについて解説した。

今回は、在来船での海上輸送を想定したFOB、CFR、CIFに対して、航空輸送やコンテナ船に対応した条件であるFCA、CPT、CIPについて解説しよう。

FCAは、輸出者の指定した場所で、輸入者の指定した運送人に貨物を引き渡す条件。危険負担もその時に移転する。

コンテナ船の場合は、CY(コンテナヤード)やCFS(コンテナ・フレート・ステーション)での引き渡しを指す。

航空輸送であれば、航空会社や代理店、フォワーダーに引き渡した時を指す。これ以降の運送費用や保険は輸入者の負担となる。

CPTの場合は、危険負担はFCAと同様だが、輸入地までの運送費用が輸出者の負担となる点が違う。従来のFCRに対応している。

さらに、CIPの場合は、運送費用に加えて保険も輸出者の負担となる。従来のCIFに対応している。

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