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ニュースで学ぶ与信管理と債権回収
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2020年3月25日号
 
━━<与信管理メルマガの草分け>━━━━━━━━━━━━━
■ニュースで学ぶ与信管理と債権回収■  総発行部数2,671部
━━━━━━━━━━VOL.1123(2020年3月25日号)━━━━

こんにちは。
ナレッジマネジメントジャパンの牧野です。

ジョンホプキンズ大学によれば、3月23日時点での新型コロナウィルス(COVID-19)の感染者数は339,645人に達し、14,717名が死亡しています。

先週のメルマガ発行からわずか1週間で感染者数、死者数共に倍増しています。

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<このメルマガの目的>

最新のニュースを題材にして、与信管理、債権回収に関する最新の手法や情報を毎週提供する。審査、与信管理、債権回収を専門としている人向けメルマガ。
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◆今週のテーマ◆

「ロックダウンは有りうるのか?」

感染者数の多い上位5ヶ国は下記の通りとなっている。カッコ内は前回報告時からの増加率。

中国   81,454(0.7%)
イタリア 59,138(2倍超)
米国  35,224(11倍超)
スペイン 28,768(3倍超)
ドイツ  24,873(5倍超)
イラン  21,638(44.3%)
フランス 16,243(3倍超)
韓国   8,961(8.8%)

発信源だった中国がほぼ横ばい、韓国も抑制されてきたのに対して、欧米での急増が目立つ。

日本は22日18時時点の厚労省の発表で感染者数1,089名、死者数41名で、15日の777名、22名と比較すると、それぞれ40%、86%と数こそ少ないが、増加率は比較的高いことがわかる。

また、東京では23日に感染者数が一気に16名も増加した。小池都知事は都市封鎖(ロックダウン)の可能性にも言及した。

実際に中国、米、イタリア、ドイツ、フランス、英国、インドなどロックダウン実施する国や州が増えている。

東京、大阪も早急にすべきだという意見も出ている。先週末は、気温が上がり、桜の開花もあり、春が来てコロナ問題もピークを過ぎたと感じた人も多かったように感じる。

今後の東京の感染者増加によっては、ロックダウンも現実のものになりうる。

一方、注目が詰まるオリンピックの開催については、IOC会長の発言を聞く限り、延期の方向になりそうだ。

延期が決まった場合の日本経済に与える影響は大きい。今回のコロナ問題で、すでに大幅な減収を余儀なくされている、航空会社、ホテル、旅行関係、音楽などイベント関係、飲食店の中には、倒産する会社も出てくるだろう。

3月の年度末を迎えて資金繰りにひっ迫する中小企業は政府系金融機関に対し、緊急融資を要請している。相談件数もうなぎのぼりだ。

大企業も決算を控えて世界的な株式市場の低迷による減損処理を迫られる。ソフトバンクが4.5兆円の資産売却に踏み切ったのも、コロナウィルスの影響がいつまで続くのか見通せない中、有事に備えたものだ。

仮に、1年延期となった場合の経済損失は6408億円という関西大学の試算も出ている。

また、会場やほかの協議開催との兼ね合いで、延期の時期も調整が必要で不透明だ。

先日の専門者会議では、実効再生産数が3月上旬から1を下回っているとの報告があった。

仮にこのままロックダウンをせずに、ウィルスを封じ込めることができれば、日本人の協調性や社会性を世界に示す好機になるとの淡い期待もある。

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★編集後記★

この騒ぎの中でも、悠然と咲き誇る桜を見ていると、改めて自然の偉大さを人間の無力さを感じます。

☆次回は4月1日発行予定です。

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『海外取引でよく使われる与信管理の英語』(IBCパブリッシング)
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